死ぬ気でがんばれない
こんにちは。
今日は調子が悪くて夕方まで食事すらできなかったクロスケです。
さてそんなうつ病のクロスケがちまたでよく言われる「死ぬ気でがんばる」についてちょっと考えてみました。
皆さんは死んでしまおうと思った人間に対して、
「どうせ死ぬ気ならば死ぬ気でがんばってみればいいのに」
と思ったことはありませんか？
クロスケは昔思っていました。
しかし実際はこれって全然違うんですよ。
結論から言って死を考えるほどに追い詰められた人間は
死ぬ気でがんばれません。
死ぬ気でがんばるってどんな状態？
皆さん死ぬ気でがんばった経験ってありますか？
クロスケは学生時代そこそこまじめに勉強してそこその高校、
大学へと進学して就職しました。
そして最初の会社がブラック企業。
ブラック企業って色々なタイプがありますよね。
クロスケが就職した会社は残業代0、サビ残が月100時間、飲酒運転強要となかなかなアレな会社でした。
ちなみに一度時給を計算してみたら500円でした。
泣けますね。正社員なんですよ。
当時のマクドナルドのバイトでも時給900円です。
そして職場では容赦なく飛ぶ罵声。
ええもうみんなイライラしてるので殺伐としてました。
クロスケも毎日結果を出そう、怒られないようにがんばろうと必死でした。
クロスケ的にはこれが最初の「死ぬ気でがんばる」体験でした。
結果を出すために毎日自分に気合を入れて全力で走ってる状態です。
自殺を考える人間の状態（うつ病の場合）
自殺を考えるまでになったうつ状態、うつ病の状態って本当に驚くほど何もできなくなります。
のどが乾いたら水を飲むために水道水を取りに行きますよね。
うつ病になったら水取りに行けません。
実際にクロスケは体調が一番悪かった時、
朝4時に目が覚めて昼の2時まで布団から起き上がれませんでした。
10時間ですよ？
もちろんのども乾きます。おなかもすきます。
でも布団から立ち上がれないんです。
そんな気力はどこにもありません。
もうすべてが面倒でそのまま餓死でもなんでもすればいいとすら思いました。
うつ病などで死を考えるような状態って
全くエネルギーが無い状態なんです。
死ぬ気でがんばる＝エネルギー全開な状態とは真逆です。
最後に
打ちのめされた経験がある方にはわかってもらえるのではないでしょうか？
元気な人はどうかしんどそうな人に無理に頑張らせようとしないで下さい。
下手すると本当に嫌になって死にます。
そして死ぬ気でがんばっている皆さん、あまり無理をしないでください。
ある日突然、布団から起き上がれなくなったりします。
詳しくは下の記事も見て頂けると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
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