クロスケの貧乏セミリタイアを目指すブログ

低欲望社会とセミリタイア

こんにちは。

低欲望社会の申し子、クロスケです。

 

 

皆さん欲望持ってますか?

 

「うまいものを食べたい。」

「きれいなお姉さんと遊びたい。」

「広い家に住みたい。」

「かっこいい車に乗りたい。」

「高そうなスーツに時計でできる男を演出したい。」

 

 

そういう欲望こそ仕事へのモチベーションとなり、経済を回していくんですよね。

ばりばり稼いでばりばり消費して日本を支えてほしいものです。

 

まあクロスケは現在正常な状態化はわからないのですが、

ここ数年振り返ってみても「モノ」に心奪われ多様な経験をしていない気がします。

 

「アレが欲しくて仕方ない。仕事頑張ってアレを買おう!」

 

全然ないですね。

一番の欲望といえばセミリタイアでしょうか。

 

「今日は納豆が安い!食費浮いてラッキー!」

「早くセミリタイアしてえ。ブログ見に行くか」

 

やっぱりこっちのほうがしっくりきますね。

 

 

低欲望社会到来

確か低欲望社会って大前研一さんが以前著書で書いていましたね。

 

日本の若者が低欲望化しているとかなんとか。

特に1980年代以降に生まれたミレニアル世代がそうとか。

 

近年では世界的に金余りが進んでいて非常に低い金利で金が借りられます。

しかし、日本を中心に若者たちはローンを組んでまで家や車を買わなくなっている傾向があるそうです。

 

クロスケも若いころから熱烈にモノが欲しかったことってないんですよね。

借金してでも買いたいとかまったくありませんでした。

言われているように車のローンなんかすごく抵抗ありました。

 

「なぜ車の価格より多く払わねばいけないのか。」

「借金してまで買う価値はあるのか。」

「なんで余分に払わなきゃいけないの?」

 

そんな疑問がずっとありました。

 

クロスケの周囲を見てもクロスケほどでないにせよそういう傾向はありますね。

 

服はユニクロとかZARAで済ませる。

自転車や原付を買って車は持たない。

家は住む場所が束縛されるから買わないといった具合です。

 

 

低欲望社会の先には

低欲望社会=消費低迷につながるわけで、当然経済は冷え込みますよね。

 

若者の車離れ

若者の恋愛離れ

若者の結婚離れ

若者のギャンブル離れ

若者の海離れ

若者のゴルフ離れ

 

そりゃ景気も悪くなりますよね。

そんな先細りの社会で何のためにがんばるのでしょうね。

 

そんな諦めに近いような雰囲気が日本に根付いている気がします。

低欲望社会であると同時に諦観社会になってないでしょうか。

 

そういった気分を上向かせるようなプラスのものにお金を使わなくなったら

お金はどこに向かうのでしょうか?

 

お金をマイナスのものを避けるために使おうとしませんか?

そう、仕事をしなくて済むようにセミリタイアしようと思うわけです。

 

 

セミリタイアやFIREムーブメントは当然の流れ

社会の流れがモノの消費から離れたならお金は嫌なことの回避に使いたい。

当然の流れですよね。

 

仕事で出世して偉くなってストレス増えてうつ病になりました。

仕事でがんばって寝る間も惜しんで働いて過労自殺しました。

 

そんな話もあちらこちらで聞きます。

いつの時代も、どこの地域でも仕事したくないっていう感情は共通です。

 

贅沢はできなくてももっと楽に暮らしたいと思いませんか?

その消費を我慢したら何時間働かなくていいか考えませんか?

 

皆がセミリタイアに向かうのは当然の流れだと思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

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